〜インドでは赤ちゃんからカレーが食べられている!?〜

現地で驚いたのは、「スパイスが無い料理で長期間過ごすのは考えられないよ」という人によく出会ったこと。 日本人は和食も、イタリアンも、フレンチも、それぞれ少しぐらい続いても柔軟ですよね。 ところがインドの人は、インド料理が無い期間がある程度続くと、耐えられないようなのです。 現地の外食事情は、外国料理店はほとんどありません。あっても中華料理店とイタリア料理店ぐらい。 それもインド風にアレンジしてあるメニューが多いです。 少しレッドペッパーが効いていたりとか。 そこまでのレベルで体が欲している理由は何だろうと考えてみました。
なんと離乳食に、すでにスパイスが入っているのです。
ターメリック粥は離乳食の代表的なメニュー。
7歳ぐらいには、大人と同じぐらい辛いものが食べられるようになるそうです。 赤ちゃんの頃からずーっと他の国の料理を食べずにインド料理を食べていたら、確かにそうなるのも分かると感じます。
また、現地は夏はとても暑いのです。
毎年5月ぐらいにYahoo!ニュースで、インド人数千人が熱中症で亡くなったというニュースが出ます。
強いスパイス使いのカレーを食べることで汗をかかないと熱中症になってしまうのですね。 ただ、日本はそこまで暑くならないので日本人がよく食べるインド料理レシピには、赤唐辛子はそんなに多くない方がいいと感じます。


インドカレーあれこれ
インド料理はご当地色が強い料理ジャンルなんですよと言うと、生徒さんに驚かれることが多いです。 例えば北インド最北端のカシミールのご当地メニューは、油の量が半端ないマトンローガンジョシュカレー。
寒冷地なので、体を温めるマトン、同じく体を温めるオイルを体が欲します。
少し南下して北インドでは、やはり体を温める濃厚なカレーが主体です。
生クリーム、チーズ(パニール)、ヨーグルト、カシューナッツ
それにたくさんの玉ねぎを使って濃厚でとろみの強いグレービーを作っていくスタイルが主流です。
代表的なカレーとしてはチキンコルマ、バターチキンv パーラクパニール(ほうれん草カレー)、パンジャブチキンカレー、チキンシャージャーハニーといったものです。
主食はバスマティライス、ギーライス、チャパティ、ナン、クルチャ、マトンビリヤニ、チキンブラオがメインですね。